「お母ちゃんの会」と依存症と戦争ゲーム
土曜の夜は1年振りの「お母ちゃんの会」に行って来ました!
美味しい料理とお酒を頂きながら、12人で深夜まで、思春期の子どもの色んなこと、自分のこと、たくさんお喋り出来て楽しかったです!
(色々聞いてくれてありがとう~♡)
次の日は、どうしても子どもに、「みんな頑張ってるよ~!!」「映画やスマホは時間を決めてしなさ~い!!」となったのですが….。
今日の熊日朝刊の「ギャンブルに病む⑥」に、大学時代からパチンコ依存で苦しんだ男性の話がありました。
自己コントロールが出来ないため、現在は「熊本クレ・サラ被害をなくす会」に金銭の管理を任せているそうです。
依存症の怖さをつくづく感じ、ウチは私のiPhoneを時々使わせているのですが、中高生のネット依存症をググッてみました。
そこで出て来たのが「子供の精神蝕む戦争ゲーム~ネット依存症蔓延に危惧」という2013年11月付の記事でした。
当時、現在もかもしれませんが、アメリカ製のとてもリアルな戦争ゲームが、日本の中高生、大人の間で流行っていたそうです。
ネットでつながったプレイヤーと、武器を購入しながら(実際お金がかかる)戦士になりきって戦い、爆撃機の空襲や、戦闘で身体半分失った敵兵が出て来たり、生々しい映像の連続で「最期には愛国心を貫き通して死ぬ」というのがテーマのようです。
この記事によると、アメリカはこの10余年、全国一斉テストで子どもをランク付けし、成績の悪い貧しい家庭の子どもを軍隊にリクルートし、青少年を殺人兵にするため、戦争ゲームに慣れさせることを重視してきたそうです。
2002年には「アメリカの陸軍」という戦闘ゲームを公費で開発し、氏名や住所を入力すれば無料でダウンロードできる仕組みにし、兵隊の勧誘に利用してるそうです!!
また、パキスタンやイエメンでの、アメリカの無人機の民間人への無差別殺戮については、この無人機の企業は、操縦席のコントローラーをゲーム機と同じに、指だけを動かし、罪悪感がないまま人殺し出来るように変えていたそうです!
と、ここまで読んできて、土曜の仲間には、役所2人、医療、教育関係など、働いているお母ちゃんが多いのですが、一人から「今日、安保反対のデモに行ってきた!」と聞いたのを思い出したのでした。
安保問題については、中国脅威論など、様々な考えがあるようですが、自分の子どもを殺人マシーンにはしたくない! という気持ちは皆同じではないでしょうか?
アメリカのような、国民皆保険制度もないのに、軍事費に多額のお金をかける国にはなって欲しくないです。
また、地震、水害などの大災害の多い日本は、自衛隊の皆さんの力なしでは、これからの災害でも復旧は難しいでしょう。
大勢の海外派兵や死と隣りあわせの任務、PTSDも心配です。
と、色々考えさせられたのでした!!