2016参院選とマスコミの力~大雨でも投票しますか?

最近私用で忙しく、新聞にあまり目を通すことも無く、イギリスのEU離脱問題や日本経済の行方に関する情報ばかりネットで見ていました。

 

気がつけば、明日は参院選の投票日!!

 

自らが招いたEU離脱の国民投票の結果に驚き、右往左往して再投票を求める、英国のようにはなりたくないですね!

 

1票の重みをよく認識して、正しい情報を手に入れ、争点の、「災害対応」、「経済政策」、「憲法改正」の是非を真剣に考える時だと思います。

 

日本の「報道の自由度」は、国際ジャーナリスト組織の「世界報道自由度ランキング」では、先進国中最下位の61位だそうです!(去年3月発表)
→日本「報道の自由」の危機(毎日新聞)

 

ということは、国民は知っておくべきだけれど、政府は教えたくない情報は、中々報道されないということでしょうか?

 

実家の父の従兄が、30数年前ですが、M新聞の編集長(西部本社)をしていたこともあり、新聞記者という職業に親近感と尊敬の念を持っていました!

 

なので、この先進国中最下位というのはショックですね。

 

だから、熊日新聞や朝の情報番組で、「憲法改正」が争点のひとつと、さりげなく取り上げられていたのは、のんびりしていた私にも、今回の選挙の大切さを教えてもらうことが出来て良かったです!!

 

政治家が政策や法律を決定し、有権者がその政治家を投票で選びます。

 

例えば、原発の誘致を決めた自治体の政治家も、その自治体の有権者に選ばれたのです。

 

参院選終盤情勢は、全国電話世論調査では、「改憲」3分の2に届く勢いだそうです!

 

この梅雨時期の参議院選挙、今朝の朝刊の予報では、明日は50%の雨の確率です。

 

先週土曜の熊日によれば、投票率が60%を超えれば、反保守の阿部陣営にも勝機があるそう、だったのですが…

 

皆さんは、明日大雨でも投票に行かれますか?