世界的眼科医の警告:白内障手術の眼内レンズ選択、日本の病院では?

久々のブログです! ちょっと固めの内容ですが、ご年配の方だけでなく、PC、スマホなどを手放せない世代の方々にも読んで頂けたらと思います。

 

「眼」は世の中の楽しみにはかかせない大切な器官のひとつで、子どもの頃はよく親から「眼は大事にしなさい!」と言われたものです。

 

 

その眼の病気の中でも「白内障」は高齢者に多い病気ですが、PCやスマホの影響のせいか、年々発症年齢が下がっているようです。

 

 

(50才代37~54%、60才代66~83%、70才代84~97%、80才以上ほとんど100%だそうです。但しとても個人差があるようです)

 

昨日もメガネ店で、30代の患者さんもいるというお話を聞き驚きました!

 

白内障になると眼の水晶体が濁って、次第に視界が白っぽくなり、そのために視力が低下します。(両目で物を見るため、片目の視力が落ちたことに気づかない場合もあります)

 

手術で水晶体を取り除き、代わりに人工的な「眼内レンズ」をいれます。

 

その「眼内レンズ」について気になる記事を見つけたので抜粋させて頂きます。

 

以下要約です!

 

昨年末に 光文社新書「視力を失わない生き方 日本の眼科医療は間違いだらけ」が出版されました。

 

(発売から1ヶ月で3刷りと売れ行き絶好調なので、既にご存知の方もいらっしゃるかもしれません)

 

海外の学会で最高賞を20回受賞し、アメリカ白内障屈折矯正手術学会の理事もつとめられた日本人の世界的眼科医(深作秀春氏)が書かれた本です。

 

その本の中では触れられなかった「眼内レンズ」が重要だというお話を、著者が某有名女性誌に寄せた言葉です。

 

「アクリルレンズ」という、従来の固いプラスチック製と違う、柔らかくて医師と患者の双方に負担の少ない「眼内レンズ」が手術に使用され始めてからのことです。

 

著者がアメリカの白内障関連学会の理事をしていた頃、その画期的なアクリルレンズの先発メーカーの製品に問題が頻発しました。

 

製造方法に問題があり、型に流してつくるため分子間構造が緩く、手術後レンズが徐々に曇ってきたそうです。(数年でまた白内障になったような濁りが眼内レンズに出たそうです)

 

別の製造方法を採用した後発メーカーの製品では起きなかった問題でした。

 

そのレンズには他にも危険な問題があったため、アメリカ眼科学会の理事会は、問題のレンズを使用しないよう通達し、メーカーにも改善を求めたそうです。

 

ところが、問題はここからなのですが、その先発メーカーはアメリカで製品が売れなくなったため、日本などの国で大学病院を中心に接待攻勢をかけ、日本で6割近い眼内レンズシェアを得たそうです。

 

日本でお墨付きを得たため、アメリカでは「使ってはいけない」レンズが、日本では「進んだレンズ」とされたそうです。

 

問題のそのレンズも今は第3世代で、初期よりは良くなっているものの、製造方法は基本的に変わらないため、レンズが濁ってくるそうです。

 

「眼内レンズには種類があることを知り、自分に使われるレンズは長持ちする良いレンズかどうかを確かめましょう」とあります。

 

先発メーカーの眼内レンズの製法は、柔らかいアクリル素材を型に流し込むようにつくる「モルディング法」

 

後発メーカーの製法は、ある程度は柔らかいけれど分子間結合の強い素材の塊を削り出してつくる「レースカット法」

 

以上まとめでした。

 

日本でのシェアが6割近いとありましたが、現在でもそうなのか、地域ごとでのシェアはどうなのか、気になりますね!(首都圏が中心なのか、熊本を含む地方都市でもそうなのか)

 

また、第3世代の現在のレンズの曇りは、どの程度まで改善されているのか?

 

手術を考えている方々が、「眼内レンズ」について病院で訊ねることで、意識が高まり、良質な「眼内レンズ」のシェアが増えるといいですね!

 

眼内レンズは、手術後数か月は入れ替えられるそうですが、年月が経つと癒着がおこり、簡単には入れ替えられないと聞いたことがあります。

 

やはり、手術前に良いレンズを選びたいものですね!

 

ネット上で見つけた記事↓を短くまとめましたが、もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓

「世界的眼科医が警告!白内障手術で眼科選びに注意すべき理由」

 

追記:熊本県外の某有名眼科のHPでは、上記の内容の週刊誌報道を「科学的な根拠はありません。当院では両方の製法のレンズを併用しています」とありました。